独特な症状に悩まされています。
今週のお題「告白します」
ずーっと悩んでいることがあります。
わたしは25歳の女なのですが、中学生になる前あたりから『抜毛症』に悩まされています。
抜毛症とは
自分で自らの体毛を抜いてしまい、それに伴って脱毛が生じるという病気です。
抜毛癖とも呼ばれています。
抜毛症といっても、人によってなく体毛の部位はさまざまあります。
髪の毛、眉毛やまつ毛など。
わたしはは頭頂部から少し右側の髪の毛を一途に抜いています。
中学時代は前髪を中心に抜いていましたので、いつのまにか自分の中でお気に入り抜毛スポットが変わったりするみたいです。
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抜毛症ではない人からすると「なんでそんなことするの?」と思うかもしれませんが
たとえば、かさぶたを駄目だと分かっていて剥がしちゃう時や無意識に貧乏ゆすりをしてしまう時ってありませんか?
ほかの抜毛症で悩んでいる方の感覚はわかりかねますが、
わたしとしてはそういう『ダメだと思ってるけどやってしまう』+『気づいたらやってしまっている』のが抜毛なのです。
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家族や昔付き合っていた人などには
「髪の毛抜くのやめなよ。」と言われてきたのですが、わたしだってやめたいのです。
思春期から今までずっと頭頂部の髪が薄いことや、
抜いた髪の毛がまた生えてきて大量のアホ毛が頭頂部でフワフワしていることが嬉しいわけないです。笑
「やめなよ」って言葉がやめられる呪文や魔法になるならどんどん言ってもらいたいのですが
わたし的には逆効果だったかなと。
やめたくてもやめられない
禿げていく自分…。
惨めなことこの上なし。
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かなり前ですが『世界仰天ニュース』というテレビで抜毛症がとりあげられていて、
「同じ抜毛症を抱える人がどんなふうに抜毛症を克服したんだろう?」という期待の気持ちから、ウッキウキでわたしは見ていたのですが
最終的にその抜毛症の人(女性)は、スキンヘッドになっていらっしゃいました。
その女性はとても綺麗な方でスキンヘッドも様になってお似合いでしたが、わたしは絶望しました。
わたしにスキンヘッドはレベルが高すぎると。
幸いなことに夫はわたしの髪の毛が薄くても
「また髪の毛抜いちゃってるの?大丈夫?」と怒らずに心配してくれますし
頭頂部から生えたてのふわっふわなアホ毛たちも
「鳥みたいでかわいい」と言ってくれるので、
現状はなにも変わっていないけど、気が楽で本当に感謝しています。
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数日前、夕飯の準備をしているときに包丁で右手の人差し指をザックリ切ってしまったんです。
(私は左利きです。)(しかし髪を抜くのは右手です。)
痛いし、血はたくさん出るし嫌だなあと思っていたのですが
指が痛くて髪の毛が抜けないのです。
…。
髪の毛を抜こうとすると、指が痛くて抜けないのです!!!!!
こりゃあいいと思い、これから毎日指を切ろうかと思った今日この頃でした。
おしまい。